【松山市・四国中央市・西条市・新居浜市で、新築一戸建て住宅・注文住宅・ZEH住宅を検討中の方必見】
新築一戸建てのマイホームが夢だけど、
どんな家にしようか…。
豪華な展示場のモデルハウスでは
リアルな自分たちの住まいの想像つかない
機能面やデザイン面も充実させたい
多くのお施主様は人生で初めての家づくり。
夢の新築一戸建てマイホーム、
何から始めていいのか・・と悩まれるのは当然。
そんな方々に届けたい『コウヨウの家づくりコラム』
本日は「子育てグリーン住宅支援事業」について配信させていただきます!
~To build a house in Shikoku~
-家づくりに役立つ新築住宅コラム-
~子育てグリーン住宅支援事業~
2024年11月28日に「子育てグリーン住宅支援事業」
という補助金制度が発表されました。この支援事業は
「子育てエコホーム支援事業」の後継の制度で、
2050年のカーボンニュートラルを見据えてパワーアップ
した制度になります。子育てエコホーム支援事業では
補助金の最大が80万円でしたが、なんと今回から
最大160万円の新しい補助金ができました。
愛媛県で賢く「子育てグリーン住宅支援事業」の
補助金を活用するために、まずは制度についてご説明します。
〇「子育てグリーン住宅支援事業」とは?
2050年のカーボンニュートラル実現を目指し、特に
子育て世帯や若者夫婦世帯を対象に、省エネ性能の高い
新築やリフォームを支援する国の補助金制度です。
2024年11月29日に「子育てエコ住宅支援事業」が
『子育てグリーン住宅支援事業』としてリニューアル。
一部の補助制度が変更となり、子育て世帯だけでなく
全世帯が対象の補助金が新たに登場しました。
補助金を活用するためには、一定の条件を満たす必要が
あります。愛媛県は寒暖差の激しい地域なので、快適に
過ごすためには高性能な住宅が必要不可欠です。
高性能な住宅を補助金を使ってつくることができるので
愛媛県で新築を建てる方にとって非常にお得な制度となっております。
〇主な支援内容
1.新築住宅の支援
①GX志向型住宅
全ての世帯が対象で、1戸あたり最大160万円の補助が受けられます。
②長期優良住宅・ZEH水準住宅
子育て世帯(※)や若者夫婦世帯(※)が対象で、1戸あたり
40万~100万円の補助が提供されます。
※子育て世帯=申請時点で18歳未満の子どもがいる世帯
※若者夫婦世帯=申請時点で夫婦のいずれかが39歳以下の世帯。
2.リフォームの支援
省エネ改修等を行う場合、リフォーム内容に応じて、
1戸あたり上限40万~60万円の補助が受けられます。
〇GX志向型住宅、長期優良住宅・ZEH水準住宅の違いとは?
GX志向型住宅
下記の①②③すべてに適合する住宅のことです。
① 断熱性能等級6以上
② 再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率「35%以上」
③ 再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率「100%以上」
①断熱等級6以上
断熱等級6以上=Ua値0.34※以下のことを指します。
断熱性能の高い家は、家中の温度差が少ないので
快適に過ごすことができます。条件を満たすための
技術や費用は、工務店や家の仕様によって様々です。
※断熱地域区分が4の場合のUA値。
②再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率「35%以上」
例えば、エアコンや給湯器を省エネ性能の高いものに
変えたり、壁や窓の断熱を強化することで暖房や冷房で
使うエネルギー量が大幅に削減でき、結果として一次
エネルギー消費量の削減につながります。
つまり、住宅がエネルギー効率を高めることによって、
標準的な住宅※と比べて一次エネルギーの使用量を
35%以上削減することを指します。
※2025年4月に制定の省エネ基準の一次エネルギー消費量の
基準を標準と記載しております。一次エネルギーとは、石油
や石炭、天然ガスなど、自然界に存在するエネルギーのこと
です。電気やガスになる前の「元のエネルギー」です。
太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーを除き、
住宅そのものの高性能化や設備の効率化だけで達成する
必要があります。具体的には、断熱性能の向上や高効率な
設備機器(高性能なエアコン、給湯器、照明など)の導入に
より、従来の住宅と比べてエネルギー使用量を35%以上カットすることが求められます。
③再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率「100%以上」
住宅のエネルギー性能向上に加えて、太陽光発電などの
再生可能エネルギーを活用することで、住宅が使う
エネルギー量をゼロ以下にすることを意味します。
つまり、太陽光パネルを設置して、自分の家で使う
電力は自分で賄うことができる住宅ということです。
長期優良住宅
長期間にわたり快適で安全に住み続けられるよう、
耐久性や省エネルギー性能など一定の基準を満たした
住宅のことです。国が定める基準をクリアし、所定
の認定を受けることで「長期優良住宅」として認定されます。
長期優良住宅の認定を受けるには、以下の基準を満たす必要があります
〇 耐震等級2以上(地震に強い)
〇 劣化対策等級3(構造が長持ち)
〇 断熱等性能等級4以上(省エネ)
〇 維持管理・点検がしやすい設計
〇 住まい方の計画(維持保全計画)の策定
ZEH住宅
ZEH水準住宅は、「省エネ」と「創エネ」を両立し、
エネルギー収支のゼロ化を目指す住宅です。断熱性能が
高く、エネルギー効率が良い設備を導入することで
光熱費を抑え、さらに太陽光発電で自ら電力を生み出すことが特徴です。
〇コウヨウで建てるなら GX志向型住宅 or 長期優良住宅 どちらを目指す?
「GX志向型住宅」「長期優良住宅」「ZEH水準住宅」の
3つのパターンの補助金条件がありますが、将来の
ことを考えると、「GX志向型住宅」か「長期優良住宅」
をおすすめします。
では一体どちらを目指して準備すればよいでしょうか?
性能で比較!GX志向型住宅と長期優良住宅
2つの差額は80万円なので、すでに長期優良住宅で
ご計画されている場合には、80万円以内に収まれば、
GX志向型住宅の方がお得ということになります。
しかし、長期的には住み心地のよさや生涯かかってくる
ランニングコストが抑えられる点では、GX志向型住宅が有利であるともいえます。
【GX志向型住宅がおすすめの方】
〇子育て世帯、若者夫婦世帯には当てはまらない
〇光熱費を大幅に抑えたい
〇再生可能エネルギーを活用して環境に貢献したい
〇新しい補助金制度を活用したい
【長期優良住宅がおすすめの方】
〇住宅の耐久性や長期的な資産価値を重視したい
〇計画的な維持管理を行い、長く安心して住みたい
〇税制や金利優遇などのメリットを受けたい
〇最適な補助金を獲得するためにぜひ相談会にご参加ください
実際にはどの補助金が当てはまるのかは、住宅の仕様に
よって様々。高額の補助金を狙いすぎても、将来的に
高額のメンテナンスが必要になったりすることもある
ので、家の仕様について工務店としっかりと相談する
ことが大切です。コウヨウでも、相談会を開催して
おりますので、お気軽にご相談ください。
次回も四国で新築住宅検討の際に役立つ情報を配信させていただきます。
是非チェックしてみてください。
コウヨウではお客様にベストなご提案をさせて頂きます。
土地探しからローンの組み方、
理想のマイホームのご相談など
お客様の家づくりを全力でサポート致します。
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